ガードレール(ガードパイプ)探訪

『復刊ドットコム』のメールマガジン(毎週水曜日配信)でも連載!

第106回【新宿区ガードパイプ1】

なかなかオリジナリティあふれるガードパイプがなかった新宿区。

 

紹介しづらかったのですが、いい感じのコーナーガードを見つけたので今週は新宿区です。

 

まずはこちら。

 

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新宿区1

こちらは高田馬場駅前、ポールが二股にわかれているのは独特!

所属は都道なんですが。

 

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新宿区2

これこれ。

地下から空気を外に出すやつみたいな石柱。

そして突き抜けたパイプ。

かなりおもしろいっすね笑

これは神楽坂付近にて。

 

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新宿区3

日本一人が多い待ち合わせ場所かもしれない。

アルタ前。

四角柱のポール珍しい~、これに距離狭めの鎖も素敵。

 

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新宿区4

早稲田大学付近。

木製ガードパイプ発見。

たまに見つける木製が嬉しいね。

 

というわけで第1夜はこのへんで。

来週もよろしくお願いいたします。

第105回【目黒区ガードパイプ】

カウントダウン3、残るは新宿、荒川、今回の目黒です。

 

職場なので夜の写真になっているのはあしからず。

 

それでは紹介していきましょう。

 

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目黒区1

これが汎用型、国道タイプと同じですね。

墨田区も同じく。

 

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目黒区2-1

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目黒区2-2

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目黒区2-3

これも国道タイプ、この色は目黒でしか見てないかな。

蛍光緑。

ハーフと通常、渋谷との境目。

 

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目黒区3

これは見たことないやつ、ポールがアーチ、アーチから横棒はいい感じですね。

 

というわけで目黒、また昼間に取り直しますね笑

第104回【千代田区ガードパイプ】

東京23区も残り4区となりました。

 

カウントダウン4の1つ目は千代田区にします。

神保町~小川町の特徴的な都道ガードは都道編で紹介しているので今回は割愛。

 

オーソドックスな柵を中心に紹介しましょう。

 

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千代田区1

こちらは飯田橋付近にて。

交通量の多い幹線道路沿いの柵のポイントは重厚感。

 

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千代田区2

有楽町交通会館まえ。

こちらはほぼタクシーしか通らない道。

1と比較すると一層細く見えますね。

ポールとの接続箇所が特徴的。

 

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千代田区3

夜の写真で申し訳ないですがこちらが千代田区汎用型。

橋モチーフの秀逸な柵。カッコいい。

どこの駅前でも確認できます。

 

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千代田区4

最後は珍しい、飯田橋から九段方面の坂沿い、東京大神宮の近くですかね。

花壇付きの柵です。

そもそもこの用途で作ったのか、たまたまサイズが一致したのか、そこら辺はどうなんでしょうね。

 

というわけで今週は千代田区

都道も含めるとバリエーションが多いな。

 

それでは今週はこのへんで。

第103回【台東区ガードパイプ2】

今週は台東区第2夜。

 

浅草近辺も紹介していきます。

やはりこの辺、観光地なので京都や長崎のようにガードパイプも良い感じです。

 

それではいってみましょう。

 

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台東区5

こちらは浅草、神谷バーのある交差点。

いいっすね、見るからに浅草寺意識。

町並みから意識することが嬉しい。

 

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台東区6-1

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台東区6-2

こちらはさらに浅草寺に近づき雷門付近。

こちらも5と同じくの意識。

建設省」の文字も確認。

国土交通省なので2001年以前に設置ということです。

 

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台東区7-1

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台東区7-2

都道と重複しますが。

蔵前橋通りの都道ガードパイプ。

オリジナルですね。

 

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台東区8

上野公園付近にて。

おそらく木枠を被せている雰囲気。

公園内なのでこういうのも乙です。

第102回【台東区ガードパイプ1】

私は上野界隈が好きで、学生さんの頃はふらふら遊びに出かけていたものです。

 

とはいえ、基本的には飲みに出かけていたので昼間にガードパイプを観るわけでなく、中々収集できなかった台東区

 

数年がかりで集めた珠玉の柵たちを紹介しましょう。

変化型の都道が多いので重複する柵もありますが台東区所在ということであしからず。

 

それではまいりましょう。

 

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台東区1

これには興奮したんですけど、

なんと植えてる所に遭遇したのですよ。

しかも仮設置ではなく本設置で竹と木材。

いやあ渋くてよし。ナイスな柵。

 

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台東区2

厳密には横断防止柵ではなく。

公園の柵ですがあまりにもいい感じなので。

蝶にみえるね。

 

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台東区3-1

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台東区3-2

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台東区3-3

こちらが台東区汎用型。

黒の短長、黄緑。

横浜市と同じタイプですが横浜市がよく使う白はあまり見かけないかな。

 

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台東区4

台東区汎用型と同じカラーリングの二本パイプ型。

 

というわけで、黄緑よく使うね台東区

わたしの好みでいいね。

 

来週も台東区! お楽しみに。

第101回【東村山市ガードパイプ2】

さて100回を迎えまして意気揚々と101回目。

先週に引き続き、東村山第2夜。

 

地元ながら中々にバリエーションに富んだラインナップになりました。

 

それではいきましょう。

 

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東村山市5

まずこちらがいつも私が集めている汎用型。

西東京市と同じモチーフですね。

私の眼には「H」に映るんですが。。

 

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東村山市6

郊外のロードサイドにたまにある斜めに見ると模様が浮かぶ型。

小学校前の一段あがった歩道の柵なので少し背が高く、珍しいですね。

そして何の模様かはわからず。

 

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東村山市7-1

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東村山市7-2

実は最近あまり見かけないオーソドックス白。

昔ながらに少し背が低めです。

東村山市の名前も確認。

 

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東村山市8-1

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東村山市8-2

なんとなく腰かけやすい型。

商店街に設置されているのも理由の一つかもです。

 

というわけで、東村山市いかがでしたか?

 

200回目掛けて続けていくのでよろしくです。

第100回【東村山市ガードパイプ1】

軽めのノリで好きで収集していたガードレール・ガードパイプの写真を思わぬキッカケで連載しはじめて約2年。

 

なんと今回で第100回到達。

すごい! このネタでよくぞここまでと笑

 

いつも読んでくれている皆様、

復刊ドットコムの皆様、

写真を提供してくれた協力者の皆様、

手伝ってくれた皆様、

本当にありがとうございました。

 

いやまだ終わりませんが区切りですね。

 

というわけで第100回は地元東村山市

2回にわけて紹介しましょう。

 

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東村山市1-1

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東村山市1-2

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東村山市1-3

これは東村山駅前。

東京都の国道型です。だけど短い柵は両端が切れていて

微妙に違いますね。

あとは『志村けんの木』説明版とのコラボ。

 

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東村山市2-1

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東村山市2-2

これは東村山駅反対側のロータリー。

オーソドックス型。

ただ細いやつがすごい細かった。

 

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東村山市3

こちらもオーソドックス型。

ただしポールのモチーフがさっきのと違って丸い。

 

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東村山市4

こちらは大きな公園脇にて。

低めでさらにポールが上部に突き出した珍しいモチーフ。

 

というわけで東村山市の汎用型は次回。

今回はこのへんで。

第99回【稲城市ガードパイプ】

今週も東京都シリーズ。

稲城市やりましょう稲城市

稲城長沼の駅、いまスゴいんだよねぇ。

ガンダムとかザクとかいる。

なにしろマンホールは大河原邦男デザインのボトムズとかガンダムとか実施してるので。

 

ガードパイプもやってよ! と大きな声で。

 

それでは行ってみましょう。

 

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稲城市1

これは若葉台駅前。

街全体、ニュータウン的な均一のデザイン風に見える。ちょっと神殿感ある雰囲気?

石柱っぽさ。

 

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稲城市2

こちらは長沼周辺。

このタイプの色違いが複数あります。

なかなか珍しいね。

 

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稲城市3

こちらはポール&チェーン。

特徴としては比較的狭めな道でも

これらが設置してあることかな。

 

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稲城市4-1

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稲城市4-2

これがオーソドックスタイプか。

新しめ。白も。

 

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稲城市5-1

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稲城市5-2

 

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稲城市5-3

1と同タイプの。緑と白を発見。

白はロングもあった。

 

と、特徴的なタイプはないものの、比較的バラエティ豊かな稲城市

 

特徴的なやつは引き続き捜査!

 

ではまた来週もよろしく。

第98回【小金井市ガードパイプ】

国分寺に続いては隣の市、小金井市

JRの駅としては武蔵小金井東小金井駅がありますね。

 

栃木に小金井駅があるので武蔵と東。

あとは西武多摩川線新小金井駅

 

国分寺と同じく、市道の幅が狭い箇所が多く、中々柵が見当たらない市です。

 

なのでオーソドックスがほぼですが、東京コンプリートに向けて今週もいきましょう。

 

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小金井市1-1

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小金井市1-2

こちらは武蔵小金井、ヨーカドー付近。

まあ普通なのですが、足が短い。

低め設定の柵。向かいは普通の高さなのになぜだろう。

そして長いサイズのやつがすごく長い!

 

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小金井市2

こちらは高架下付近の新しく舗装されたコーナー。

新しいのに白いやつか!! と憤慨したものの、よく見るとちゃんとパイプも曲げてますね。

これはだいぶ珍しいのでパシャリ。

 

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小金井市3

こちらは縦型の柵。特に危険な箇所はこれが多いですね。

 

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小金井市4

厳密に言うとガードパイプではないけど。

柵仲間。川の名前入り。

 

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小金井市5-1

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小金井市5-2

これが一番珍しいかな。これも高さがないタイプ。

この形も初めて見たな。

ちゃんと小金井市の名前も確認。

 

というわけで今週は小金井市、よく探したな俺!

ほんとに見つからないので散歩してみてもらいたい。

 

それでは来週もよろしくお願いします。

第97回【国分寺市ガードパイプ】

怒涛の府中シリーズを終え、GWをはさみ今週からどうすんべか。

と考えておりましたが。

 

やはり東京都の市区町村コンプリートを目指して進んでいこうかな。

 

というわけで今週は国分寺市

元々住んでいたこともあり馴染み深いこちらが何故紹介遅れたかという話。

 

小金井・国分寺・国立と比較的市域の狭い、さらに国分寺崖線(はけ)が市域南部を横断しているため、玉川上水や野川、さらには大きな段差、坂が多く幹線道路以外の市道は非常に狭く、車に向かない土地。

 

なので中々ガードパイプを設置する道路が作れないという、ガードレーラー泣かせの問題がありまして。

 

そのような状況下、なんとか発見した貴重なやつ。

紹介します。それではいってみよう。

 

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国分寺市1

はい、きました。王道of王道。

世田谷区に似ていますが最大サイズで丸い山が一つ少ないです。

 

これはですね、立川通りを小平方面から立川方面に向かい、

五日市街道を過ぎたあたり。

国分寺が少しめり込んでいる部分があるんですね。

 

この辺りは市境が複雑なのです。

 

そこに立川通りと交差する弁天通りこちらは市道になります。

これは立川市内をメインに走ってますがこの箇所で一瞬、国分寺を跨ぎます。

ここ! ここにしかないガードパイプでございます。

写真でも少しわかりますが、奥に続く弁天通りは歩道もなくなります。

さらに立川市に入ります。

なので見えてる5脚と手前に2脚、これしかない貴重なやつです。

 

もう熱量高めでございますが超レア!!

よく見つけた! えらい! というわけです。

 

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国分寺市2

まあ①だけでマジ充分なのですが笑

これもレア案件。

 

国分寺駅前再開発に伴い、日々変わる道に対応した可動式タイプ。

工事中しか見れないからね。国分寺市のやつというより工事のやつ。

 

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国分寺市3

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国分寺市4

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国分寺市5

西国分寺駅の東側に広大な公園やURがある。

これらの土地はもともと「中央鉄道学園」という国鉄の教育施設でした。

国鉄民営化のタイミングで売却、その際に国分寺ということもあり大規模な遺跡調査がなされました。

その時に発見されたのが「東山道武蔵路」跡。

一部復元&レリーフなど設置してますがそこにあるガードパイプと

ポール&チェーン。

ポールの方は中々工夫されてますが、パイプはもうちょっと。

歴史的な雰囲気を出してくれてもよかったよね。

 

というわけでかなり説明多くなりました国分寺市

個人的には大発見あったからね。

 

それでは来週もお楽しみに。