怒涛の府中シリーズを終え、GWをはさみ今週からどうすんべか。
と考えておりましたが。
やはり東京都の市区町村コンプリートを目指して進んでいこうかな。
というわけで今週は国分寺市。
元々住んでいたこともあり馴染み深いこちらが何故紹介遅れたかという話。
小金井・国分寺・国立と比較的市域の狭い、さらに国分寺崖線(はけ)が市域南部を横断しているため、玉川上水や野川、さらには大きな段差、坂が多く幹線道路以外の市道は非常に狭く、車に向かない土地。
なので中々ガードパイプを設置する道路が作れないという、ガードレーラー泣かせの問題がありまして。
そのような状況下、なんとか発見した貴重なやつ。
紹介します。それではいってみよう。
はい、きました。王道of王道。
世田谷区に似ていますが最大サイズで丸い山が一つ少ないです。
これはですね、立川通りを小平方面から立川方面に向かい、
五日市街道を過ぎたあたり。
国分寺が少しめり込んでいる部分があるんですね。
この辺りは市境が複雑なのです。
そこに立川通りと交差する弁天通りこちらは市道になります。
これは立川市内をメインに走ってますがこの箇所で一瞬、国分寺を跨ぎます。
ここ! ここにしかないガードパイプでございます。
写真でも少しわかりますが、奥に続く弁天通りは歩道もなくなります。
さらに立川市に入ります。
なので見えてる5脚と手前に2脚、これしかない貴重なやつです。
もう熱量高めでございますが超レア!!
よく見つけた! えらい! というわけです。
まあ①だけでマジ充分なのですが笑
これもレア案件。
国分寺駅前再開発に伴い、日々変わる道に対応した可動式タイプ。
工事中しか見れないからね。国分寺市のやつというより工事のやつ。
西国分寺駅の東側に広大な公園やURがある。
これらの土地はもともと「中央鉄道学園」という国鉄の教育施設でした。
国鉄民営化のタイミングで売却、その際に国分寺ということもあり大規模な遺跡調査がなされました。
その時に発見されたのが「東山道武蔵路」跡。
一部復元&レリーフなど設置してますがそこにあるガードパイプと
ポール&チェーン。
ポールの方は中々工夫されてますが、パイプはもうちょっと。
歴史的な雰囲気を出してくれてもよかったよね。
というわけでかなり説明多くなりました国分寺市。
個人的には大発見あったからね。
それでは来週もお楽しみに。